昼時五臓六腑

自転車と釣り、時々ポケモン

野獣先輩役割論者説

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  1. 緒言

 多くの学者兄貴により、現在まで数多の研究が行われ、その論文数は114514810本と膨大な数となっているが、未だ解明されていない野獣先輩の正体。しかし、今回かなり有力な説を立証することに我々は成功した。

 本文では、「野獣先輩役割論者説」を有意な考察により解明することを試みる。

 

  1. セリフからの考察

 作中で野獣先輩は意味不明な発言を繰り返すことが多く、悩ませられる学者も多い。その原因としては、野獣先輩を「男優」として観測してしまうことだと考察する。今回、我々は「男優」という性質だけでなく、「ポケモントレーナー」という側面からも観測することで、「男優」と「ポケモントレーナー」という二面性・・・つまり、粒子性と波動性の両面から物質を考察し、物質波を提唱したド・ブロイのように量子論的側面から考察することで立証に成功した。

 「ポケモントレーナー」という側面から観察を行った結果、一つの戦法を多用するという見解が強まった。・・・そう、「役割論理」である。役割論理の詳しい内容等についてはここでは触れないが、サイクル戦に重きを置き、調整は耐久と火力に振り、補助技を使わないといった特徴がある1)

 次のパラグラフからそれについて考察を行っていく。

 

2.1 根拠1(4章)

  • 「こ↑こ↓」

ヤーマンダの性格を「A↑C↓」のいじっぱりか、「A↑S↓」の勇敢かで悩んでおり、イントネーションに出てしまった。異教徒がよく使う陽気「C↓S↑」や慎重「C↓D↑」ではこのイントネーションに絶対ならない。

  • 「†悔い改めて†」

補助技に頼ろうとした愚かな遠野(異教徒)への戒め。

  • 「焼いてかない?」

特殊最高火力であるヤザードンYの晴れ下ヤーバーヒートを見せたかった。

  • 「ま、多少はね?」

何戦もすれば多少は技外しで負けがあるということ。論理の酸いも甘いも知り尽くした上で現実を受け止めている論者の鑑。

  • 「これもうわかんねぇな」

遠野のメガゲンガーきあいだまを、4倍弱点にも係わらず耐えたメガヤンギラスの耐久に驚いている。

  • 「暴れんなよ・・・暴れんなよ・・・」

逆鱗、あばれるは論理的にあり得ない技。

  • 「オォン!アォン!」

論理のボーナスであるガブリアスの登場に思わず鳴き声を真似して馬鹿にした。

  • 「イキスギィ!イクイクイク・・・・・・」

ヤードランのもらい火晴れ下メガネヤーバーヒートではHDメガハッサムが7匹逝くということ。

  • 「ンアッー!(野獣の咆哮)」

野獣の咆哮→ときのほうこうを使えるディアルガアルセウスはヤケモン。

更に、アルセウスは色々なタイプになれるポケモンであり、野獣先輩も水泳部(水タイプ)、空手部(格闘タイプ)、メタル化(鋼タイプ)、屑(悪タイプ)と色々なタイプになれる。

  • 「いいよ、来いよ!胸にかけて胸に!」

胸(急所)に当っても耐えて返り討ちにできる耐久を有しているという余裕の現れ。

 

2.2 根拠2(空手部)

  • 「ぬわああん疲れたもおおおおおおん」

過労しやすいヤャラとヤットに感情移入してしまった。

  • 「見とけよ見とけよ~」→「ホラホラホラホラ」

ヤットレイに対し安易に受け出てきた炎タイプを煽ったセリフ。鉢巻ジャイロの前では半減など無意味。受け出てきたバシャーモが鉢巻ジャイロで大打撃を受けて嬉しくなってしまった。

  • 「もっと舌使ってホラ」

実際には「もっと下使ってホラ」である。同速のポリゴン2と対面したヤバコイルにもっと下から(後攻で)攻撃してほしいとの意味。先に攻撃するとアナライズ補正が乗らないため。

  • 「こいつ玉とか舐め出しましたよ、やっぱ好きなんすねえ」

三種の神器である珠が好きであることを知り、親近感を覚えた。

  • 「ケツ舐められたことあんのかよ誰かによ」

ケツ舐められる、つまり背後から襲われことである。ヤンギの追い打ちが相手のボティに突き刺さったことに歓喜した。

 

2.3 根拠3(インタビュー)

  • 「王道を征く」、「出そうと思えば(王者の風格)」

論理の王であるヤティオスのこと。通常ラティオスは♂しか存在しないが、論者の間ではヤティオスは「姉」と呼ばれ、女の子の側面も持つ。→「野獣先輩女の子説」の裏付け。

  • 「んまぁ、そう、よくわかんなかったですね」 and 「13センチくらい」

控えめな回答。→ひかえめな性格。・・・①

  • 「んにゃぴ・・・やっぱり、自分・・・の方が一番いいですよね」 and 「全然気持ちよくないです」

本当は気持ちよかったのに意地をはった発言。いじっぱりな性格。・・・②

  • 「身長は170センチ」

ヤザードンの身長は170cm。また、ヤザードンは物理型のXか特殊型のYで運用することから、①及び②の性格と一致する。

 

3. その他

 2.においてセリフから野獣先輩が役割論者であることは十分に証明できたが、更に考察を深めていく。また、考えられる反対意見に対し反論も展開する。

 

3.1 決定的根拠

  • 名前が「や」ではじまる。
  • 役割論理スレが産声を上げた日は8/10である。(論理の誕生日)

 

3.2 反論

A1. 4章で催眠を使っているが、補助技ではないのか?

Q1. 遠野を捕獲するために使用した。論者も対戦外の捕獲時は催眠を用いることは当たり前である。

A2. ロジカル語法を使っていないので論者ではない。

Q2. ロジカル語法を使わない論者、所謂「ガチャピン」に属するため。ロジカル語法を使いたいが、淫夢では草を生やしてはいけないので、淫夢厨と論者の両方に配慮した形で、ガチャピンとなった。

 

3.3 数式

襲われるほど弱い龍(2軍候補のデンリュウ)の図鑑No.は181

論理界の特殊受けバンギラスの図鑑No.は248

一軍ドラゴンのラティオスは図鑑No.381.

合わせると181+248+381=810で野獣となる。

 

3.4 アナグラム

野獣をローマ字にすると「YAJU」・・・①

野獣を英語にすると「BEAST」・・・②

①+②より、YAJUBEAST → YA   BEAST

空白を補うと・・・

YAKUWARI) APAN) LTRA) BEAST

→「役割の持てる日本のウルトラビースト」となる。

7世代から登場したUBことウルトラビーストにはヤッカグヤ、ヤッシブーン、ヤツロイドなどの優秀なヤケモンが多い。

また、サンムーン作中で、UBは人間と合体しているシーンが存在し、次回作ではポケモン同士での合体も登場すると予想されている。UBたる野獣先輩も作中で数々のトレーナーと合体し、また、ポケモンとも合体している。

ポケモンとの合体は「2.セリフからの考察」において記述した根拠の決定的な裏付けとなっている。(ヤャラやヤットに感情移入したり、アルセウスになったり、ヤティオスになったり。)

→これはポケモン先輩シリーズの裏付けともなる。

 更に、上記で補った「KUWARI」、「APAN」、「LTRA」を羅列した

KUWARI APAN LTRA」は一件意味のない言葉に見える。しかし並び替えると・・・

RAW(生)」、「ANAL(肛門の)」、「IKU(イク)」、「TRAP(罠)」といった単語が浮かび上がる。つまり・・・

生の肛門でイクのは罠」とゴムの重要性を説いているのだ。一時の快楽に身を任せる責任ない行動への警鐘を鳴らしたと捉えることができる。正に紳士の鑑である。論者は紳士。

 

 

4. 結論

 よってミュウツーの逆襲は名作(Q.E.D. 証明終了)

 

5. 参考文献

1) 役割論理wiki